脇役ではなく主役級!カーテン選びの重要性


カーテンをあなどることなかれ!

インテリアについて考えるとき、真っ先に頭に浮かびそうなのはソファやベッド、テーブルなどかもしれません。しかし、そこにぜひ加えてほしいのがカーテンなんです。なぜなら、カーテンは部屋作りにおいて2つの側面で大きな役割を果たしてくれるからです。

インテリアとしてのカーテン

部屋の中で大きな面積を占めるのは壁、床、天井に次いで窓であることが一般的ではないでしょうか。そして多くの場合、窓にはカーテンを付けることになりますよね。大きな面積を占めるということは、それだけ人の目につきやすく、部屋の印象を左右する大きな要素にもなるというわけです。カーテンの色をブルーやグリーンなどの寒色系にすると、部屋が涼しげでスッキリした印象になりますし、集中力アップにもつながります。逆に、レッドやイエローなどの暖色系のカーテンを使うと、ポップで明るい印象の部屋になり、団らんやリラックスタイムに効果的です。

機能性としてのカーテン

カーテンは生活をより快適にしてくれる機能性も持ち合わせています。外からの視線をブロックするので防犯対策になるのは最も基本的な機能ですが、それ以外にもまだまだあります。例えば、カーテンを付けると、窓とカーテンの間に空気の層が生まれるので、夏場の熱い外気や冬場の冷たい外気が部屋に入ってくるのを防ぐことも可能です。また、遮光性の高いカーテンなら日光や街灯の光を遮り、防音性のあるカーテンなら外からの騒音を軽減してくれるので、快適な眠りにも期待できます。

カーテンには、ドレープやシェード、レースやパネルスクリーン、ケースメントなど、様々な種類があります。